ウドの育て方(プランター編)

ウドは多年草で、冬になると地上部は枯れるが、地下部は越冬し、春になると毎年芽を出します。春に萌芽した若茎を採取して、食べます。植え付け1年目は根株を養成し、収穫は2年目の春からになります。

ウド生育・スケジュール

発芽適温:7~8℃
生育適温:15~25℃
連作障害:あり
3~4年は間隔を空けましょう。

栽培に適した土とプランター

用土は柔らかい用土を好むので腐葉土をたくさん混ぜて土を柔らかくすると良いでしょう。市販の野菜用培養土の使用が簡単です。
ウドは地下茎の張って芽を出す山菜なので、深く大型のプランターを準備しましょう。
1年でプランターはいっぱいになってしまう恐れがありますので、収穫した翌年は株分けをし、プランターを増やすことをお勧めします。

栽培の流れ

1.植え付け

ウドは根株を植え付けます。1芽ずつに分割した根株を、芽を上にして、株間50~60㎝、覆土5㎝で植え付けます。

2.水やり

ウドは乾燥に弱いので、水を涸らさないようにしましょう。土が乾いてきたら、プランターの排水口から水が勢いよく流れ出るように水やりしましょう。
冬の休眠期には週に1~2回程度でOKです。

3.追肥

6月上旬から7月の下旬の間に追肥します。即効性の化成肥料の使用をお勧めします。追肥はこの1回で十分です。追肥後、株元に土寄せをしましょう。

4.盛土

春の萌芽前になったら、根株の上に30㎝程度の盛土をします。光が若茎に当たらないようにするためです。プランターやベランダ栽培で盛土が難しい場合は、バケツなどの容器を利用し、根株の上へ逆さまに被せ、遮光する方法でも良いでしょう。1株からいくつも芽が伸びてきた場合、1本に間引いて育てましょう。

5.収穫

若茎が盛土の中から出てきたら、盛土をどけ、株元から切り取って収穫します。バケツなどを利用した場合、草丈が10~20㎝程で葉が広がり始めた頃が美味しいです。収穫後に伸びてくる芽は伸ばして株を養成します。

6.株の増やし方

ウドの株の増やし方は、根株を分割する方法と挿し木をする方法の2種類があります。
根株を分割する方法の場合、萌芽前の大きくなった根株を掘り出し、ノコギリなどを使用し、1つの芽に1本の根を付けて(根の長さは20㎝程度)切り分けます。
挿し木の場合は、春に、土を入れたポットを用意し、節ごとに切ったウドの茎を3分の2程度土に差し込みます。土に差す際に茎が逆さまにならないように、向きに気を付けて切りましょう。土が乾燥しないようにし、ビニールなどを被せ保温して育てると良いです。1か月ほどで発根し、本葉が3~4枚になったら植え付けます。

7.病害虫

ウドは比較的病害虫の被害の少ない、育てやすい植物です。まれに疫病、黒斑病のかかり、ウドノメイガやセンノカミキリという虫の被害にあうことがありますので、発見時には早期に対応しましょう。