オニヒカゲワラビの育て方(プランター編)

四国・九州の湿り気の多い山地の沢沿いや林道に自生しており、オニヒカゲワラビの新芽は「雁足(がんそく)」という名で知られています。
山菜は灰汁が強く、灰汁抜きが必要なものが多いですが、オニヒカゲワラビは灰汁抜きが不要で、コリコリとした食感を楽しめます。少しえぐみがありますので、気になる方はさっと茹でて水にさらすと良いです。
大型で多年性の山菜なので、一度植え付けると数年間は収穫を楽しめます。

オニヒカゲワラビ生育・スケジュール

発芽適温:情報なし
生育適温:情報なし
連作障害:情報なし

栽培に適した土とプランター

オニヒカゲワラビは、柔らかく水はけが良く、肥沃な用土を好みます。腐葉土をたっぷりと、元肥をしっかりと入れ、鉢底石をしっかり敷き詰めましょう。市販の野菜用培養土を使用すると簡単で便利です。
プランターは大型で深型のものを準備しましょう。他の山菜と同じように地下茎を伸ばして芽を出し、数年間の栽培期間があるので窮屈にならないようにしましょう。窮屈になるようであれば、株分けをすることも考慮しましょう。

栽培の流れ

1.苗の入手方法

苗は一般的に出回っているものが少ないので、インターネットを利用し入手すると良いでしょう。植え付け時期が12月からなので、その時期に探すと見つかりやすいと思います。

2.植え付け

株間30㎝程度に植えつけます。5~10㎝程度の植穴をあけ、苗を入れ、覆土しましょう。

3.水やり

植え付け後はたっぷりの水を与えましょう。その後は土の表面が乾いたら水やりをします。プランターの排水口から水が勢いよく流れ出るくらいの水を与えましょう。水はけが悪いと病害の原因になりますので、排水の確認はしっかりしましょう。

4.追肥

春と秋に、堆肥と油粕を与えましょう。肥沃な用土を好み、大きく育ちますので、しっかりと追肥しましょう。

5.日よけ

夏の強い日差しは、生長の妨げとなります。なので、寒冷紗や不織布などを使用し、日よけをしましょう。

6.収穫

若芽が20~30㎝程度の草丈になったら収穫時期です。株元から折り切って収穫します。先端の渦巻きが開き切る前に収穫しましょう。

7.病害虫

病害虫の被害はほぼありません。過湿気味な土壌を好みますが、あまり度が過ぎると根腐れを起こし、病気の発生の原因になりますので、鉢底石をしっかり敷き詰め、水はけの良い環境を整えましょう。
また、真夏の強い日差しや、風通しが悪くなることも悪影響を及ぼし増すので、日陰に移動させたり、日除けを施し、風通しを確保するなど、注意しましょう。