アサツキの育て方(プランター編)

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種や苗ではなく、球根から育てる野菜です。1度植えると2~3年は育てられ、コンパニオンプランツとしても利用できるので、ベランダで栽培しておくと大変重宝し、便利です。また、とても丈夫で、暑さにも寒さにも強く、病害虫の心配もいらない植物なので、初心者でも無農薬栽培が可能です。

アサツキ生育・スケジュール

発芽適温:-
生育適温:15~20℃
連作障害:あり
1~2年は間隔を空けましょう。

栽培に適した土とプランター

土は市販の野菜用培養土を使用するのが簡単でお勧めです。
プランターは深さが15cm以上あるものを使用し、株間は10~15cmで植え付けるので、植えたい株数によって大きさを選びましょう。

栽培の流れ

1.球根選び

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アサツキの新球を選ぶ時のチェックポイントは、①カビが生えていないか②根が出る部分が欠けていないか、です。不健全な球根は芽が出てこないことがあるので、健全な球根を選ぶようにしましょう。

2.球根の準備

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購入してきた種球は7~8球ずつになっているので、2~3球に分け、植え付けの準備をします。半日ほど日向に置き乾かした後、外皮を丁寧に取り根を付けて2~3球に分けます。

3.植え付け

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プランターの7分目あたりまで野菜用培養土を入れ、アサツキの新球を5~10㎝の間隔を空け2球ずつ土に差し込んでいきます。(2条植え)
差し込んだ新球の上から芽が出る程度に野菜用培養土を追加していきます。このとき、覆土をしすぎると芽が出てこない原因となりますので、覆土は軽くしましょう。

4.水やり

植え付け完了から芽が伸びてくるまで(7~10日)、たっぷりと水を与えましょう。アサツキは乾燥に弱い植物なので、土が乾かないようにしたいですね。水やりは、プランターの排水口から水が勢いよく出てくるくらい与えましょう。

5.追肥

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アサツキは丈夫なので、追肥をしなくても育ちます。しかし、追肥を行った方が収穫量が増えるので、実施するようにしましょう。
草丈が10㎝程になったら1回目の追肥をします。化成肥料10gを土に混ぜ込みます。その後は1か月に1回程同じように追肥しましょう。
液肥なら2週間に1度、水やりの代わりに与えます。

6.土寄せ

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追肥後は土寄せをし株を安定させましょう。また、土がやせてきたら、増し土をしましょう。

7.収穫

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草丈が20~30cmになったら収穫します。収穫は鱗茎ごと抜いても良いが、株もとを3cmほど残して葉を刈り取れば、そこからまた葉が伸びてきます。収穫期を逃してしまうと葉がどんどん固くなってしまい、食味が落ちてしまうので、早めに収穫しましょう。収穫後、葉を伸ばす場合、追肥をしましょう。冬になると地上部が枯れてしまいますが、春になると再び芽を出して収穫することができます。1シーズンで3~4回収穫が可能です。

8.鱗茎の保存

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アサツキは開花後、地上部分は枯れて休眠に入るので、地上部が枯れたら鱗茎を掘り出し、風通りの良い場所で保管しましょう。そして、次のシーズンの植え付けに種球として使用します。毎年この方法で栽培が可能になります。

9.病害虫

アサツキは病害虫に非常に強い植物なので、特に対処しなくても心配ありません。まれにアブラムシが付くことがありますので、発見したら駆除するようにしましょう。